今日のニュースでこんな記事を見つけました。
「被害者設置の防犯カメラ奏功 自分の学生寮で窃盗容疑」(2010年9月1日 共同通信より抜粋)
内容を読んでみると、専門学校の学生寮内の部屋で現金を盗まれた被害者が自衛手段として、自室に防犯カメラを設置して不在時の室内を録画していたそうです。
その録画した映像に同じ学生寮の専門学生の姿が映し出されていたそうです。その映像と共に被害届を提出して容疑者逮捕につながったということです。
被害者としては数回盗まれていて自衛手段としてやむなく防犯カメラを設置したのかどうかはわかりませんが、学生寮の自室に防犯カメラをよくぞ取り付けたと感心します。学生寮など共同生活環境ではなかなか防犯カメラを設置することは難しいのではないかと思います。(各個人のプライバシー問題など)
でも防犯カメラを設置していたことにより容疑者逮捕までスムーズに展開できたのではないかと思います。
防犯カメラはあくまでも「犯行現場・犯行状況をビデオに詳細に記録を行う」目的で設置する訳ですが、今回のような学生寮という限られた者しか入室出来ない環境での設置では非常に有効な防犯対策ではないかと思います。また、不在時の室内映像を録画しておくことも防犯効果として有効です。
今回の学生寮以外でも社員寮やレディースマンションなどでも室内映像を録画しておくことは有効ではないかと思います。
室内の映像を録画して他人が映像確認することには抵抗感がありますが、自分の部屋内の映像を自分で映像確認することは何の問題にもならないのではないでしょうか。(映像確認する手間はかかりますが)
これも一つの防犯対策ではないかと思います。
コメントする