2010年10月アーカイブ

東海道・山陽新幹線に7月1日から導入される新型車両「N700系」の車内デッキに、防犯カメラが設置された。JR各社によると、在来線も含めて初の試みという。列車の運行妨害行為や車内での犯罪を抑止するのが狙い。ただ、特定の人物の行動をより詳しく追跡することが可能になるため、監視強化を懸念する声も出ている。

車内での犯罪抑止のため、新型車両「N700系」の出入り口上部などに設置された防犯カメラ

 カメラは16両編成に計60台設置されている。58カ所あるすべてのドアの上部と、運転席の入り口上部の2カ所。内壁に埋め込まれ、「防犯カメラ作動中」のシールが張られている。

 運転中は列車内のハードディスクに常時録画し、前後の運転席などで画像を見ることができる。録画はJR東海と西日本が一定期間保存するが、両社は「法令に基づいて警察や裁判所などに提供する以外は外部に出すことはない。プライバシー保護のため社内で規定を設け、厳正に取り扱う」としている。

 乗客による乗務員への暴行は06年度に東海道新幹線で12件、山陽で5件起きた。事故時などにドアを開けて脱出するための非常用ドアコックを、乗客が「乗り間違えた」などの理由で使用し、列車を止める例も相次ぐ。今年3月24日には、静岡県内を走行中の新幹線から男性会社員が飛び降りて死亡し、約2万3千人に影響した。

 昨年8月と12月には、JR西日本の普通列車内や在来線特急「サンダーバード」車内のトイレと洗面台で、女性に暴行を加えたとして男が強姦(ごうかん)容疑で逮捕された。車掌は異状に気づかず、乗客からの通報もなかったとされる。

 今回、新幹線に取り付けた防犯カメラには、トイレや洗面台の様子は写らないものの、両社は「犯罪の抑止効果も含め、車内の秩序を守るのに役立つ」と説明している。

 鉄道のホームには、防犯や安全対策のため監視カメラが設置されている。新型新幹線では今後、犯罪の容疑者や不審人物がどの車両に乗り、どの駅で降りたかの追跡がしやすくなる。

 JR側は映像の解像度について、「コンビニエンスストアの防犯カメラを想像してもらいたい」とし、詳細は明らかにしていない。だが、05年7月の英ロンドン地下鉄テロ以降、鉄道のテロ対策を推進している国土交通省危機管理室は「列車テロ対策にも有効と考えている」と期待する。

 一方、市民団体「監視社会を拒否する会」(事務局・東京)は、鉄道各社に監視カメラ増強の動きについて質問状を出すなど、警戒感を強めている。共同代表の田島泰彦・上智大教授は「列車内で犯罪が頻発しているという状況ではない。予防の名目で、犯罪の具体的な根拠もなく、大多数の善良な市民を監視することが正当化されるのか。プライバシーや肖像権に何の配慮もなく撮り続けていいのか」と疑問を投げかける。


~アイピー総研編集部より~

この間東京へ旅行に行った時にこのカメラは見ました!客の出入りをしっかりおさえる画角でおそらく人相までわかると思われます。凶悪事件の解決など役立ってくれるといいのだが

毎日新聞より

多くの買い物客でにぎわう福岡市早良区の西新、高取、藤崎地区の商店街が防犯カメラを設置し、今月3日から運用を始めたそうです。

早良署によると、09年の管内の街頭犯罪は約4500件と県内の警察署別でワースト1。そのうち1割弱は3地区の商店街周辺で発生しているそう。ゲームセンター沿いの細い路地では少年による恐喝事件が頻発し、少年たちの間では何と「恐喝通り」と呼ばれていることも明らかになりました。この結果を受け、7商店街と1町内会が費用を負担して計16台を設置することが決定されました。

また、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の影響で観光客が250万人を突破した鳥取県境港市の水木しげるロード(800メートル)にも先月30日、防犯カメラ10台が設置されたそうです。事業費は約450万円。国と市から補助を受けての設置です。

カメラの下には「目玉おやじも見ているよ」と書かれたステッカーが張ってあり、街の雰囲気にもなじむよう工夫がされています。


~アイピー総研編集部より~

このように『街』『市』『県』そして【国】レベルで防犯について考えていくというのが今後ますます増えていくのではないでしょうか。防犯設備の導入に関して補助金を出している自治体も多くあります。

「何か起きる前」に対策を!!

小学生の靴を盗んだとして、広島県警府中署は7日、同県府中市中須町、工員、村上健治容疑者(30)を住居侵入と窃盗の容疑で逮捕しました。
容疑は、9月7日午前0時40分ごろ、同市内の自営業の男性(69)宅軒下から、孫の小学校高学年の女児の靴1足(500円相当)を盗んだ疑い。
家宅捜索の結果、村上容疑者の自宅アパートから、いずれも小学生くらいの男女の子供の靴約200足、靴下約500足、運動着や下着約100着が押収されました。
 
今年5月から市内では、民家の屋外に干していた子供の靴や靴下などが盗まれる事件が頻発していました。
そのため府中署署は、これまで数回の被害に遭っていたこの男性宅に防犯カメラを設置し、不審者がいないか監視したところ、村上容疑者が男性宅に侵入するところがバッチリ撮影され、容疑者として浮上したそうです。
村上容疑者は、「子供の靴や靴下のにおいをかぐのが好きだった」と供述しており、余罪についても調べが進められています。
 
小さなお子さんもいらっしゃるお宅で、今回は小額の窃盗で済んで良かったとも言えるかもしれませんが、見知らぬ人が自分の家に知らないうちに侵入していたという経験は、犯人が捕まったあとも大きな恐怖として被害者の方の心に残るでしょう。
 
今回の事件でも、犯行中の犯人に家の中で出くわしていたら、犯人から危害を加えられた可能性もありました。
小さな事件が凶悪事件に発展してしまう前に、未然に対策を打つことが大切です。

~アイピー総研編集部より
このように防犯カメラが一件でも多くの事件解決へつながってくれる事をスタッフ一同願っております。あとこのような迷惑をかけるだけの低レベルな犯罪がなくなりますように願っております。

昔、牛乳箱の下や水道メーターの中とか、何度か場所を変えながらも、「家族だけが知っている!」と思い込んで置き鍵をしていた記憶があります。

今、考えると空恐ろしいこと。

「合鍵を作られてて、何度も侵入されたてた・・・!?」
「毎回、ちゃんと元の場所に戻されて、何度も侵入されてた・・・!?」

鍵がある訳なので、わざわざ侵入の痕跡を残す事はない訳で、まさに"リピーター化"していた可能性は否定できません。

くしくも「置き鍵」がきっかけの傷害事件が起きました。

隣室のリフォーム中、業者用にメーターボックスに置かれてた鍵を複製し、犯行に及んだのです。
しかもその目的にも驚きです。 なんと「携帯電話の充電をする」為に。

電気代の節約が目的で、住人の帰宅により見付かってしまい、110番通報を阻止する為に、自宅から包丁を持ち出して斬り付けたのです。

34歳の女性の犯行です。

おそらく充電だけではなく、繰り返し目立たない程度の窃盗もしていたと思われますが、充電をしていたのも確かなようです。

犯罪の動機は本当に多様化しています。
だからこそ簡単に侵入をされない対策が必要です。

「置き鍵」は無施錠と一緒。
「この鍵使って、どうぞお入り下さい!」メッセージと心得るべきでしょう。

充電目的が、傷害事件までにエスカレートしてしまう事が実勢にある事を、よく頭に入れておいて欲しいものです。


~アイピー総研編集部より~

私も一人暮らしをしていた3年ほど郵便受けや水道メーターに置きカギをしていました!今考えるとチョット恐ろしいですね。携帯の充電くらい今やコンビニや携帯ショップでもできるのに・・・・・・理解ができません

宇都宮市で20日深夜から21日未明にかけて、1人暮らしの女性宅を狙った窃盗事件が連続したことが分かった。いずれも犯人は、女性が在宅中に無施錠の玄関や窓から侵入したとみられ、女性に危害が及ぶこともあることから、同一犯による犯行とみて捜査するとともに注意を呼びかけている。

1件目の被害は、茶の間に置いてあった現金約4000円の入ったカバンを盗まれた。女性が入浴中に、窓から何者かが侵入したとみられ、窓ガラスなどが割られた形跡はなかった。

約1時間後、約5キロ離れた女子大生が約5000円の入った財布を盗まれた。ベランダで洗濯物を取り込んでいたところ、物音がしたため、部屋の中を見ると、男とみられる人物が玄関から出ていったという。玄関に鍵はかかっていなかった。


いずれも被害者は1人暮らしで、アパートや一戸建ての1階に住んでいた。
警察は、家にいるときには鍵をかけない人が多い、といい、電気がついていれば泥棒は入らないだろう、という心理を逆手にとった犯行といえる。

4月23日 産経新聞より

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越谷署は15日、住居侵入の現行犯で会社員の容疑者を逮捕した。調べでは、容疑者は同日午前2時45分ごろ、女子大学生方アパートに侵入した。無施錠の玄関から侵入したとみられる。
女性に気づかれた容疑者は「空き巣捜査で来ている警察官だ。他の警察官が来ても自分のことは言わないでほしい」などと説明。110番通報を受け、駆けつけた署員に逮捕された。 

5月16日 産経新聞より

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6日午前3時20分ごろ、東京都豊島区のマンションで、このマンションに住む女性が、部屋の前で後ろから3人組の男に羽交い締めにされ、自室に押し込まれた。男らは女性の手足を粘着テープで縛って、室内にあった約1300万円を奪って逃走した。
女性は自力で粘着テープを外し110番通報した。

8月7日 産経新聞より


~アイピー総研編集部より~
おわかりかと思いますが上記に書いた事件はほんの一握りです。
力の弱い女性をターゲットにした犯罪は後を絶ちません・・・・・・
平和ボケをせずに自己防衛、自己防犯に少しでも気をつかわなければいけないですね。

監視カメラと言っても、その考え方アイデア次第ではさまざまなことに使用することが出来ます。 

まずは『防犯』です。防犯目的では、店舗などの各種敷地内の監視、鉄道の駅・空港・学校・街頭・個人住宅の監視サービスが主になります。車の盗難や車上あらしなどにも使用することが出来ます。最近の泥棒は、シャッターまでも、こじ開けていきますので、駐車場に防犯カメラを設置しておくのは効果的です。また、車上狙いなどの犯行は、夜間に行われることが多いものですので、赤外線センサーなどが付いた暗視機能付きの監視カメラを設置することをおすすめします。 

ちなみに、防犯用の場合は、実際犯罪が起きたときの状況証拠にもなるので、犯罪防止の効果や、設置者に安心感を与える効果もあります。そして、犯罪者がカメラを破壊することも考えられるので、複数ついていることがほとんどです。 

次に『防災』です。防災目的では、道路の災害監視・活火山の監視・ダムの水量監視・駅のホームの乗降状況の確認などが主になります。最後に記録や計測です。記録や計測での目的では、高速道路などの交通流量・ナンバープレートの登録番号の記録・スピード違反の取り締まりなどが主になります。 

監視カメラの使い道はこれだけではありません。例えば、幼稚園や小学校の体育館や運動場に取り付けて、インターネットを利用して、各家庭に映像を配信すれば、発表会などの行事を家庭で、視聴することが出来るようになります。こうした行事への参加方法は少し寂しい気がしますが、最近発表会などでビデオ撮影禁止というところもありますので、学校側が防犯カメラを使った映像配信サービスを提供すると保護者の方も喜ぶと思われます。


 ~アイピー総研編集部より~
学校の行事への使い道は気がつかなかったですね~。確かにそうすれば歩く事が困難はおじいちゃんおばあちゃんでも家でお孫さんの雄姿が観れる!イイですよね!!
あとは旅行に行く時に預ける「ペットのホテル」なんかでもインターネットで観れると世界中どこにいても状況がわかるから安心できるかも。。。。。ね(^^)
 日本郵政が、全国約1万8千の郵便局内に設置された監視カメラを約32億円の費用をかけて撤去することが9日、分かった。政府が柿沢未途衆院議員(みんなの党)の質問主意書に対する答弁書で明らかにした。
防犯セキュリティー業界ではよく耳にする「防犯設備士」。
この資格は知られていそうであまり知られていない。
そこで今回はその防犯設備士とはなんぞやというのをご紹介致しましょ~~~!
警視庁は2日、多発する犯罪に迅速対応するため、全国で初めて移動防犯カメラ車を 導入すると発表した。13日からひったくりなどが頻発している東京都足立区の JR綾瀬駅前で運用を始める。 


チリ落盤事故、VIVOTEKネットワークカメラを使用して救援活動

チリ落盤事故で救援用カプセルの内部にVivotek製ネットワークカメラFD8134が設置されました。

VIVOTEK ネットワークカメラ FD8134

イギリスのロンドン市民は・・・・・
5分に1回カメラに映され行動の半分が記録されているらしい。 


日本においては、安寧の日々を送れるために、治安機関を中心として、あらゆる関係機関において企画研究が進められている。3年前に発生した、ロンドン地下鉄・バス同時自爆テロ爆破事件の、その5日後に、死亡した犯人3人の顔写真と犯行前の動向が報道されました。その際に、小生のみならず、日本のマスコミもその素早さに驚きながら報道したのを記憶しています。

対策を講じるため警視庁から派遣され、ロンドンの現場を視察研究されてきた清水克修氏の講演を、過日聴講して、その素早い犯人割出しができた理由は、防犯監視カメラの「膨大な数」にあったことが分かり、その背景に、民主主義の発達した国民の、プライバシ-意識を越えた理解と協働システムへの参加にあったということが、素直に理解できました。
警視庁においては、繁華街の数箇所で取り組みを行っていますが、各自治体においての、既存の設備を含め、一層の取り組みとシステム構築姿勢を望みながら、同氏の講演内容の要点を抽出引用させて頂きながら述べてみたいと思います。
忍び込み・空き巣の被害者の半数が「いつも鍵を掛けていない」とし、アパートやマンションなどの共同住宅で被害に遭った4割が「暑かったから」を無施錠の理由に挙げるなど、県民の防犯意識の希薄さが28日、県警の調査で浮き彫りとなった。県警は「被害者が犯罪にこれほど無防備だったとは」と衝撃を隠さず、「これまでの防犯運動が県民に浸透していない。調査結果を基に新たな対策を展開していきたい」と強調した。
  同調査は、県警安全なまちづくり推進課が今年6月から11月まで実施。強制わいせつ、ひったくりなど指定7罪種の被害者に対し、警察官が直接聞き取りを行った。認知件数は4069件、うち回答は3196件。回答率は78・5%だった。
  空き巣・忍び込みの被害者について、「いつも鍵を掛けていない」のは一戸建て住宅が54%、アパート・マンションなどの共同住宅は48%と半数を占めた。「暑かったから窓を開けていた」は一戸建て住宅が13%、共同住宅は43%だった。
  また、防犯ロックやドアなどの鍵を「いつも掛けていない」と回答した被害者は、車上狙いの16%、バイク盗の36%、自転車盗の27%を占めた。「少しの時間だから鍵を掛けなかった」と答えた被害者は、車上狙いの50%、バイク盗の17%、自転車盗の37%。
  強制わいせつは、すべて街灯がない場所で発生。40%が複数で行動していたにもかかわらず被害に遭っていた。ひったくりでは、被害者の73%がバッグを車道側に所持していた。
 

この記事は琉球新報のものだが、人々の防犯意識の希薄さが浮き彫りになり、これまでの防犯運動が県民に浸透していないと衝撃をうけたとしているが、これは全国民にあてはまることだと思う。防犯対策のちらしや呼びかけはよく耳にするが、実際対策をしている国民は何人いるのだろうか・・・。明日はわが身であることを忘れないでほしい。

 福岡県警八幡東署などは、神戸市や北九州市で高齢者宅を狙って空き巣を重ねたとして、窃盗容疑で北九州市八幡東区、無職、鶴崎雅文被告(60)=別の窃盗罪で公判中=を追送検した。同署によると、被害額は35件で約830万円に上るという。

 追送検容疑は昨年8月から12月にかけ、神戸市垂水区や北九州市戸畑区などで70~84歳の高齢者宅からキャッシュカードや現金を盗んだり、キャッシュカードを使って金融機関から現金を引き出したりした疑い。

 八幡東署によると「高齢者はカードの暗証番号を生年月日にしていることが多く、家にある保険証などで調べた」と供述している。

 鶴崎被告は今年1月、北九州市の女性方から現金約3万8千円を盗んだとして逮捕され、その後、起訴された。


口座の暗証番号は一度決めたらそのままにしていることが多いですが、この記事を読むと、やはり頻繁に変えた方がいいみたいですね。どうも面倒だし覚えるのが大変なのでそのままですが・・・。大金を盗まれるよりは全然いいですよね!

午前3時50分ごろ、さいたま市岩槻区本宿のコンビニ「ファミリーマート岩槻本宿店」で、男がアルバイト店員の男性(27)に拳銃のようなものを突きつけて「金を出せ」と脅し、レジの現金約3万8千円を奪って逃走した。

 同日午前3時ごろにも、約2キロ離れた同市見沼区深作のコンビニで、男が店員を脅す強盗未遂事件があり、岩槻署と大宮東署は目撃情報などから、同一犯とみて調べている。

 両署によると、男は40~50歳で、身長約170センチの小太り。赤っぽいフルフェースのヘルメットに、緑色のタンクトップ、黒いハーフパンツ姿。店外に止めていたミニバイクで逃走した。


防犯カメラがあると犯人の背格好がはっきりわかって、いい手がかりになりますね。現在ほとんどのコンビ二にカメラはついていますが、他のお店も将来的にほぼ設置されれば、もっと安心できるかもしれませんね。

ワンルームマンションを狙って空き巣を繰り返したとして、大阪府警捜査3課は8日、窃盗と住居侵入の疑いで大阪市中央区瓦屋町、無職、李芳宏被告(34)=窃盗未遂罪などで公判中=を追送検したと発表した。

 府警によると、李被告は過去に、玄関の郵便受けから棒を入れるなどして鍵を開ける「サムターン回し」の空き巣被害に遭いそうになったのをきっかけに、「自分にもできる」とこの手口を独自に習得。大阪、兵庫両府県でドアのタイプが同じワンルームマンションを狙い、計300件(被害総額約3400万円相当)の盗みを繰り返したと供述しており、府警はうち8件について立件した。

 追送検容疑は平成18年9月~21年5月、大阪市や兵庫県尼崎市のワンルームマンション

に侵入し、現金やゲーム機、デジタルカメラなど計約340万円相当を盗んだとしている。李被告は大阪市福島区のワンルームマンション

に窃盗目的で侵入したとして、窃盗未遂罪などで公判中だった。


空き巣にもいろいろな手口がありますね。サムターン回しを使われると、2重に鍵をかけていても一緒ですね・・・鍵をかけたからといって安心せず、しっかりチェーンロックまでかけておかないといけないですね。

得に女性の一人暮らしは怖いですから、細心の注意を心がけてください!

三原署は16日、JR三原駅のホームで女子高校生のスカート内を盗み撮りしたとして、広島市西区福島町、建設作業員山中満容疑者(30)を県迷惑防止条例違反(盗撮)容疑で現行犯逮捕した。


 口を開けたかばんを持って生徒に近付く様子を張り込み中の署員が確認し、事情を聞いたところ、盗撮したことを認めたという。

 発表によると、山中容疑者は、同日午前7時25分頃、三原市城町、JR三原駅ホームで市内の女子高校生(18)のスカートの中を携帯電話で撮った疑い。手にしたかばんに携帯電話を入れて隠していたという。

 9月下旬、同署に「三原駅に不審な男がいた」と相談があり、捜査していた。山中容疑者は、竹原市の仕事先へ出勤中で、三原駅は電車の乗り換え駅だった。

(2010年10月17日13時09分  読売新聞)

駅、電車の中での盗撮はよく耳にしますし、実際身近に被害者もいたりします。こればっかりは気をつけたくても難しいですね・・・。もし発見したら、見て見ぬふりをせず、勇気をだして係員に申しでましょう!!

○空き巣撃退、5分が勝負/手口の8割は窓から/防犯グッズ効果的

北海道内の一戸建て住宅で起きた空き巣などの「侵入窃盗事件」では、窓ガラスを割って忍び込む手口が約8割を占め、玄関の鍵を壊すなどの手口の4倍に上ることが北海道警の調査でわかった。窃盗犯は侵入に5分以上かかると、半数以上が犯行をあきらめるとされ、被害を防ぐためには、窓ガラスの鍵回りの防備が効果的だ。最近は安価でも効果的な防犯用品も増えており、道警では、家族で外出する機会が増える本格的な行楽シーズンを前に、防犯ガラスや防犯センサーなどで「自衛」するよう呼びかけている。

道警は、札幌市内で2008年に発生した318件の侵入窃盗事件の被害者から、聞き取り調査を実施。回答があった103件で、窓が狙われたのは83件と、玄関などから侵入した20件を大幅に上回っていた。

主な手口は、窓ガラスの鍵近くを、ドライバーなどを使ってヒビを入れ、締め金具を外から解錠して侵入していた。玄関からの侵入でも、ドア横の明かりとり用の窓ガラスを破壊して鍵を外から解錠するケースがほとんどだった。

都市防犯研究センター(東京)の調査では、窃盗犯が侵入をあきらめる時間は、「2~5分以内」が約51%、「5~10分以内」が約23%。侵入に時間がかかれば被害には遭いにくいとしている。

被害者がその後にとった防犯対策では、平均投資額は約6万円。中には100万円をかけていたケースもあったという。被害を防ぐには、2枚のガラスの間に特殊フィルムをはさんだ「防犯ガラス」が最も効果が高いが、価格は大型のサッシ窓で1枚10万円台と高価なのが難点だ。

札幌市の総合防犯設備士、高橋進さんは「安価で手軽な対策でも十分に効果はある」として、窓に複数の鍵を設置したり、窓を揺らすと警報音が鳴る防犯センサー、人の存在を感知して点灯するライトなどを推薦する。「専門家に相談して、自分の家に適した対策を」としている。



皆さん、自分の家に限ってそんなことはないとおもっていませんか?窓ガラスを全部防犯ガラスにすると結構お金がかかってしまいますよね・・・だからといって何も対策しないで空き巣に入られては困ります・・・。上記に記載されているとおり、1階の窓の近くにセンサーライトや防犯カメラを1台設置しおけば、かなりの威嚇効果になりますし狙われにくくなるのではないでしょうか?

明日はわが身です。しっかり防犯対策をして空き巣に入られない用、自分の家は自分でしっかり守りましょう!!!

6日午前11時ごろ、大阪市住吉区庭井に住む無職の女性(83)方前の路上で、女性が自宅に入ろうとしたところ、現金約100万円入りの手提げバッグを後ろから近づいてきた自転車に乗った男にひったくられました。
自転車は東方向に逃走し、住吉署が窃盗事件として捜査しています。

同署によると、男は25歳ぐらいで、グレーの上着とズボン、帽子を着用していました。
女性は住吉区内の銀行で生活費とエアコンの購入費として100万円を引き出し、帰宅したところでした。
<産経新聞 10月6日(水)14時20分配信より>

イギリスのように防犯カメラ天国になれば、このような白昼堂々行われるひったくり被害などは激減するかもしれません。
常に防犯カメラで監視されている状況で、犯行を行うにはリスクがあります。
変装やナンバープレートを隠すなど犯罪者側にも工夫が必要となります。
その工夫に必要な労力を考えると、犯行の成功率、成果、自らが捕まるリスクを考えると犯行自体を断念する可能性があります。
そうなるとその犯罪数自体が減少するでしょう。

イギリスのように防犯カメラの設置が日本で増えるのはまだ当分先のことだと思いますが、少なくとも金融機関の付近には防犯カメラを設置してもらいたいです。
というのも、今回の事件の被害者のように金融機関でお金を引き出した直後、それを待ち構えていた犯罪者に強奪される事件が発生しているからです。

これは金融機関の駐車場も同様です。
建物内はATM付近を含めて防犯カメラが完備され、夜間は侵入者対策用の防犯センサーも設置されています。
強盗用のアレストボールも置いているところが多く、建物内の防犯対策は充実しています。
しかし、一歩外に出ると全くの無警戒というところが多いのが現状です。
犯罪者側も建物内での窃盗・強盗は防犯カメラに映るからまずいと考えるでしょう。
となると、外に出てくるのを待っていればリスクが激減します。
このような隙や矛盾点は見逃しません。
それらを少しでもなくし、犯罪者が環境を行いにくいと感じるような対策こそが効果的です。

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