忍び込み・空き巣の被害者の半数が「いつも鍵を掛けていない」とし、アパートやマンションなどの共同住宅で被害に遭った4割が「暑かったから」を無施錠の理由に挙げるなど、県民の防犯意識の希薄さが28日、県警の調査で浮き彫りとなった。県警は「被害者が犯罪にこれほど無防備だったとは」と衝撃を隠さず、「これまでの防犯運動が県民に浸透していない。調査結果を基に新たな対策を展開していきたい」と強調した。
同調査は、県警安全なまちづくり推進課が今年6月から11月まで実施。強制わいせつ、ひったくりなど指定7罪種の被害者に対し、警察官が直接聞き取りを行った。認知件数は4069件、うち回答は3196件。回答率は78・5%だった。
空き巣・忍び込みの被害者について、「いつも鍵を掛けていない」のは一戸建て住宅が54%、アパート・マンションなどの共同住宅は48%と半数を占めた。「暑かったから窓を開けていた」は一戸建て住宅が13%、共同住宅は43%だった。
また、防犯ロックやドアなどの鍵を「いつも掛けていない」と回答した被害者は、車上狙いの16%、バイク盗の36%、自転車盗の27%を占めた。「少しの時間だから鍵を掛けなかった」と答えた被害者は、車上狙いの50%、バイク盗の17%、自転車盗の37%。
強制わいせつは、すべて街灯がない場所で発生。40%が複数で行動していたにもかかわらず被害に遭っていた。ひったくりでは、被害者の73%がバッグを車道側に所持していた。
同調査は、県警安全なまちづくり推進課が今年6月から11月まで実施。強制わいせつ、ひったくりなど指定7罪種の被害者に対し、警察官が直接聞き取りを行った。認知件数は4069件、うち回答は3196件。回答率は78・5%だった。
空き巣・忍び込みの被害者について、「いつも鍵を掛けていない」のは一戸建て住宅が54%、アパート・マンションなどの共同住宅は48%と半数を占めた。「暑かったから窓を開けていた」は一戸建て住宅が13%、共同住宅は43%だった。
また、防犯ロックやドアなどの鍵を「いつも掛けていない」と回答した被害者は、車上狙いの16%、バイク盗の36%、自転車盗の27%を占めた。「少しの時間だから鍵を掛けなかった」と答えた被害者は、車上狙いの50%、バイク盗の17%、自転車盗の37%。
強制わいせつは、すべて街灯がない場所で発生。40%が複数で行動していたにもかかわらず被害に遭っていた。ひったくりでは、被害者の73%がバッグを車道側に所持していた。
この記事は琉球新報のものだが、人々の防犯意識の希薄さが浮き彫りになり、これまでの防犯運動が県民に浸透していないと衝撃をうけたとしているが、これは全国民にあてはまることだと思う。防犯対策のちらしや呼びかけはよく耳にするが、実際対策をしている国民は何人いるのだろうか・・・。明日はわが身であることを忘れないでほしい。
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