「侵入窃盗の場所別発生状況は、戸建住宅が全体の20%以上を占め、最も発生割合が高くなっています。
窃盗犯にとって侵入しやすい家とは、「捕まるリスクが少なく、できるだけ簡単に侵入できる家」です。
具体的には・・・
1.通りから奥まった人の目につきにくい場所に建っている。
隣家や通行人などに犯行を目撃される可能性が低く、通報される恐れがないと思われやすいです。
2.外壁の外から家の中が見通せない。
敷地の塀が高いと犯行が外から見えないため、侵入されやすくなります。
3.外灯や門灯が暗かったり、電球が切れている。
周囲が暗く、見通しが悪い場所では犯行が行いやすく、また切れた電球をそのままにしていたり、敷地内が整理整頓されてない家は、防犯対策がされていない家と思われやすくなります。
4.道路や隣家との敷地境界線が不明確。
侵入者と通行人・隣人の区別がつきにくい為、不審者が立ち入りやすくなります。
5.エアコンの室外機やガレージの屋根、電柱などが窓やベランダに上がる足場がある。
2階は1階よりも無防備な場合も多く、鍵がかかっていなかったり、1階よりも防犯設備が不十分な家が多いからです。特にベランダからの侵入窃盗被害は多く、侵入口として狙われやすい場所です。
人目につきにくく簡単に入り込めると言う点がポイントになっています。実際、泥棒は侵入に5分以上掛かってしまう場合は、侵入をあきらめる傾向があります。
~アイピー総研編集部より~
こういうデータはあくまで傾向・・・・・・泥棒も日々そのへんは考えていると思うので油断はできませんよね。
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