看護の現場で起きるミス 防犯カメラで再発防止!

コロナの影響で医療がひっ迫している中、日々過酷な看護の現場は、いつミスが起きてもおかしくありません。ミスが起きる原因は?再発を防止できる対策は?この記事では、原因と再発防止対策を探ります。

看護の現場で起きるミス 防犯カメラで再発防止

看護の現場で起きやすいミスは?

看護現場で最も起きやすいミスは、点滴や投薬など薬に関するケアレスミスです。点滴に違う薬剤を入れた、異物を混入した、患者に誤った薬を渡した、期限切れの薬品で処置をしてしまったなど、一歩間違えれば生命の危機につながる恐れがあります。

また、転倒事故が起きても患者の転倒に気が付かない、という見守りに対するミスも実際に起きています。この問題は、看護師の注意不足だけではなく、広い院内全域に同時に目を行き届かせることが不可能なことに起因しているのでしょう。転倒は高齢者にとって危険で深刻な問題です。たった一度でも転んだことで骨折をしたり、そのまま寝たきりになるお年寄りも中にはいます。

さらには、直接的な医療行為ではなくても、電子カルテの入力ミスも多く発生しています。誤って患者を間違えて情報を入力した、違う患者のカルテ画面だと気が付かずそのまま処理をしたなどです。電子カルテは大半の病院が導入しているシステムですが、入力するのは人間です。ヒューマンエラーが生じる可能性は十分あります。パソコンの打ち間違いや入力ミスが、人命事故に繋がるかもしれない恐いミスです。忙しい現場は人手が足りないことが多く、確認が十分できないことが原因のほとんどを占めているようです。

看護師が起こしやすいミス

どんな時にミスは起きるの?

夜勤中は一番注意が必要な時間帯のようです。看護師の仕事で一番辛いことは?という質問の答えは、「夜勤」と答える看護師の方々がとても多くいます。なぜ夜勤は辛いのか?人間は夜に寝て朝起きるというリズムが備わっているので、夜に睡眠欲求が強くなるのは当然です。眠気や疲労と戦いながら緊張した現場で業務に追われるストレスは計り知れません。

他には、業務が重なり多忙を極めた時にミスが発生しやすくなります。看護の仕事はマルチタスクを求められるので、複数の仕事を常に抱えていると思います。1つの仕事を終えて次の仕事にとりかかる時、また作業を中断して他のスタッフに続きを託す場面など引継ぎの時にも注意が必要です。

ミスの注意が必要な夜勤勤務

ミスの原因は、思い込みと確認不足!

看護の現場で起きるミスの原因を調べると、薬の形や色が似ていた、薬の数や単位を間違えた、患者の名前を間違えた、医師のオーダーを間違えて思い込んでしまったなど、何かを間違えて捉えることが要因になっているようです。では、なぜ間違えるのか?それは、情報と作業内容の確認不足につきます。患者の名前を確認する、処置の前にオーダー内容を再確認する、薬の名前や量、単位を再度確認する。簡単なことのようですが、多忙を極める看護の現場にとって、確認に時間をとることが難しいケースは多々あるのが本音ではないでしょうか?

色や形が似ているため間違えやすい薬

看護現場のミスを再発防止するには?

ミスを繰り返さないためには、ミスの原因を突き止めることが何より重要です。ミスが発生した状況、環境や体調などを振り返ってなぜ起きてしまったのかを解析することが再発防止のカギになります。では、どうやって過去に起きたミスを振り返るのでしょうか?

確認不足による事故は、防犯カメラの映像で状況を解析!

ナースステーション、薬剤庫、器材室、情報管理室、検査室、調剤室、汚物処理室、洗浄消毒室などに防犯カメラを設置して、作業の様子を振り返る環境を作ることは方法の1つです。もし確認が雑なためにミスを起こしていたとしたら、ダブルチェックの体制を整える、指差し確認を徹底する、作業マニュアルを見直して効率的な確認方法を見出すなど、状況に応じた対策が見えてくると思います。

カメラの撮影映像でミスの原因を解析

転倒検知カメラで転倒事故を未然に防ぐ

患者が転んで床に倒れた瞬間にその状況を即把握して共有するために、転倒検知システムを活用するのはいかがでしょうか?。患者が倒れた直後にスタッフが現場に駆け付ければ、わずかな時間で患者を救助できます。転倒した患者が院内に放置されたまま長時間が過ぎてしまったという、悲惨な事故を未然に防ぐことができるようになります。

転倒検知カメラのシステム

病院に防犯カメラを設置するには

医療機関には、ネットワークに制限があったり、取扱いに専門的な知識が必要な医療機器があります。防犯カメラの設置は、病院にカメラを設置する技術と知識をもつ防犯カメラの専門会社へお問合せすることをおすすめします。