ストーカーから身を守る

市民の安全を守る、元刑事シニア防犯アドバイザーのマモルです。この記事では、ストーカー対策と被害に遭った時はどうすればいいか、ストーカーから身を守る方法についてご紹介します。

ストーカー規制法が改正されて

ストーカーから身を守る

ストーカー規制法が施行されてから20年以上経過しましたが、ストーカー行為は未だ減りません。2021年の5月にはストーカー規制法の一部が改正され、現場で見張ることや、周囲をうろつくこと、またGPS機能を使って位置情報を取得する行為、文章を送り続ける行為がこれまでの規制対象に追加されました。

法律が改正されてもストーカー被害は今も増え続けています。今後も世の中からストーカー行為はなくならないのではないでしょうか?

身に危険が及びそうな時は、迷わず警察に連絡を

ストーカー行為は、つきまとい、電話、メール、いやがらせなどの行為があります。その行為の中でも一番危険なのは本人への接近です。過去には相手の自宅に忍び込んで事件に発展した事例や、車にGPS装置を取り付けられた事例がありました。

身に危険が及びそうな時は、警察に通報することを勧めます。その際は、付きまとわれている証拠(写真、メッセージや着信履歴など)を残しておき、提出できるようにしておいてください。

防犯カメラは、ストーカー対策の有効手段

防犯カメラは「ストーカー行為を録画できる。」「証拠として提出できる。」「犯行を思いとどませられて被害防止になる。」など非常に有効的です。何か不安や違和感を感じた際は、防犯カメラを活用しましょう。

マンションやアパートなど集合住宅の場合

マンションやアパートなどの集合住宅に居住する場合は、物件を選ぶ際に防犯カメラが適切な場所に設置されているか確認することをお勧めします。万が一被害に遭った場合は、警察や管理会社に相談してください。証拠映像から犯人を特定できる可能性があります。

カメラの設置を確認するポイント3ヶ所!

  1. エントランス
  2. 郵便受けや宅配BOX
  3. 非常階段などの通路

戸建て住宅の場合

次に戸建て住宅に住む場合は、自分で自宅を守らなくてはいけません。自宅のドアの外側に防犯カメラを設置して、外の様子を監視しましょう。撮影映像を自分のスマホに飛ばしてどこにいても自宅を確認できる遠隔監視は、安心感に繋がります。

遠隔監視の安心ポイント

  • 家の中にいても外の状況が把握できる
  • 帰宅前に自宅外周を遠隔で確認できる

リアルタイムの映像確認で鉢合わせを防ぐ

録画していて、後で確認するだけのシステムは平穏時には良いかもしれませんが、ストーカーなど進行中の事案については、やはりリアルタイムでの情報確認が適しています。事前に自宅の様子が分かれば、帰宅したら相手が自宅の前で待ち伏せしていたなんてことがなくなるわけです。

防犯カメラを設置するにあたって

防犯カメラがあるだけで、犯人を威嚇し、建物への侵入を防ぐ効果があります。万が一被害にあった場合は、警察や管理会社に相談すれば、証拠映像から犯人を特定できる可能性があります。犯人がわかれば被害者の申し出に応じて犯人に警告をしたり、行政措置を行うことができます。

ただし、事案ごとに状況は異なるので、防犯カメラを設置する際は自己判断することなく、必ず警察などに相談したうえで適切な措置を講じてください。

1人で抱え込まないで、まずは相談を

警察以外にも政府広報オンラインでは、ストーカー規制法の対象となる行為、被害に遭った場合の相談窓口、女性被害について相談できる女性相談所の連絡先などが掲載されています。1人で抱え込まず、犯罪がエスカレートする前に相談することから始めましょう。
政府広報オンライン

防犯カメラのネットワークはおまかせください

防犯カメラの遠隔監視システムは、カメラの録画機付近にインターネット環境があることが条件です。ネットワークの構築は防犯カメラの専門会社に依頼することをお勧めします。ネットワーク回線がなくてもご安心ください。経験豊富なアイピー総研が現場に応じたネットワークの構築を提案します。

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警察官歴8年、刑事歴21年のシニア 防犯アドバイザーが情報発信!