
12月になり、すっかり日没も早くなりました。
街頭犯罪は夜間に発生することが多いことから、夕暮れが早くなった今の時期は、通勤、通学の帰宅時にも注意が必要です。
【夜間犯罪は目撃者もいない?!】
夜間は人通りが少なくなりますので、目撃者が減りますし、助けを呼んでも届かなかったり、気付きにくかったり、ということもあります。
18時や19時でも、辺りは真っ暗、なんてこともありますよね。

【街灯のある道を積極的に】
暗い夜道を通行する際は、なるべく街灯などがある大きな通りを通行するようにして、狭くて暗いところは意識的に避けることが望ましいです。
また、自宅などにおいても、明るさを確保し暗闇をなくすことが防犯対策として有効であると考えられますので、センサーライトや赤外線機能付き防犯カメラを設置することなどが有効です。
【少し意識してみよう】
夜道は街灯のある道や大通りを意識する。自宅などでは、人感センサーライトや周辺を明るくすることを意識する。ちょっとした注意で犯罪の被害者になる危険が減りますので、出来ることから防犯対策をすすめていきましょう。
元刑事のシニア防犯アドバイザー 平内マモル
元刑事課の警部補として犯罪と対峙する現場で様々な事件捜査の指揮を行い29年間警察署内で活躍。
現在、シニア防犯アドバイザーとして株式会社アイピー総研に在籍中。犯罪・防犯に対する豊富な専門知識と経験を元に真の安心、安全をご提案いたします。
経歴
8年間地域警察に従事した後、21年間刑事課の警部補を歴任
主な実績
本部長表彰 所属長表彰
平成27年度 優良警察職員表彰受賞
令和2年度 優秀警察職員表彰受賞
座右の銘 沈着果断
