防犯カメラの録画日数はどのくらい?

防犯カメラの選び方とおすすめ

防犯カメラや監視カメラを取り付けている方、撮影している映像は、どのくらいの期間保存されるのか気になりませんか?ここでは、標準的な録画日数や録画時間に影響する要因についてご説明します。

防犯カメラの録画日数はどのくらい?

録画方法

防犯カメラの録画方法は3種類あります。一番多いのがハードディスクに録画をする方法です。次に多いのはSDカードに録画、最近ではクラウド録画システムも増えてきました。ハードディスク、SDカードは機器に搭載するのでストレージ容量に左右されます。クラウド録画の場合は必要日数によっての契約内容が異なります。

防犯カメラの録画方法 ハードディスクに録画、SDカードに録画、クラウドに録画

圧縮方式

動画を保存する場合、そのままの状態で保存をするとデータ量が膨大になるため、動画データを圧縮して保存します。圧縮方式は4種類あります。

  • Motion JPEG
  • MPEG-4
  • H.264
  • H.265

圧縮率はMotion JPEG<MPEG-4<H.264<H.265という順で高くなります。近年では、H.265を使用した機種が増えてきているので、高画質で長期保存が可能になってきました。圧縮方式の詳細は、今回は割愛します。

録画時間の目安

防犯カメラで大事なポイントの一つが録画時間です。上記でも記載したように圧縮方式が進化しているので画質が上がってきても長時間の録画が可能になりました。防犯カメラの保存期間は2週間ほどが標準的な期間となります。

SDカード録画では一昔前は32GB程しか搭載できず2日録画がほとんどでしたが、近年では128GBも搭載できる機種が増えてきたので7日~10日ほどの録画が可能になりました。HDDでの録画はオプションで追加することが可能な機種もあるので長ければ1年もの録画も可能となります。

クラウド録画は、日数によって契約がかわってくるので必要日数を考えてご契約をされることをお勧めします。録画日数はカメラの台数や画質設定によっても大きく左右されます。

防犯カメラの録画日数の参考目安

まとめ

防犯カメラでの撮影・録画は必要な録画日数によってシステムや設定等が変わってきます。長期保存をご希望される方は防犯対策操舵室Laboへぜひご相談ください。セキュリティの専門防犯設備士がお客様の疑問やご要望にお答えします。

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