現場の証拠を捉える、動く防犯カメラ
元刑事 シニア防犯アドバイザーのマモルです。今回は、「動く防犯カメラ」と言われている、車両に搭載するドライブレコーダーについてお話します。
事故現場の証拠を捉える動く防犯カメラ
今やドライブレコーダーの普及率は50パーセントを超えると言われており、主に交通事故の証拠として活用されています。ドライブレコーダーの本来の目的は搭載された車の交通事故、違反などの時のための証拠を残すためですが、他にも「動く防犯カメラ」として利用されることがあります。
大きな事件があると警察は車両の検問などが実施していますが、その際にドライブレコーダーが搭載されているか否か確認されることがあります。
これは、事件に関係する何かがある場合、付近を通過した車両のドライブレコーダーに証拠が残されていないか、確認のため捜査機関が協力を求めるためです。また、市町村の公用車、タクシー、バスなどは捜査機関と規定を設け、協力体制をとっているところもあり、事件解決に役立っているようです。
このように、ドライブレコーダーは交通事故などの他にも、活用されている実態があります。自身の防衛のために「動く防犯カメラ」の搭載をお勧めします。
平内マモル(ハンドルネーム)
元刑事課の警部補として犯罪と対峙する現場で様々な事件捜査の指揮を行い29年間警察署内で活躍。
現在、シニア防犯アドバイザーとして株式会社アイピー総研に在籍中。犯罪・防犯に対する豊富な専門知識と経験を元に真の安心、安全をご提案いたします。
経歴
8年間地域警察に従事した後、21年間刑事課の警部補を歴任
主な実績
本部長表彰 所属長表彰
平成27年度 優良警察職員表彰受賞
令和2年度 優秀警察職員表彰受賞
座右の銘 沈着果断
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警察官歴8年、刑事歴21年のシニア 防犯アドバイザーが情報発信!
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