はじめに
カメラには威嚇効果の強いハウジング(防水暴雨カバー)に入ったカメラや、赤外線を搭載し暗くなると赤く光るカメラがあります。逆に圧迫感やストレスを与えないドーム型カメラもあります。こちらはレンズをカプセルで覆っているカメラです。今回のお客様は付いている事すら気付かないようなカメラを希望されました。
防犯設計
今回のお客様の問題は、社員食堂で盗難があり、その犯人を特定したいとの事でした。犯行は一度ではなく何度かあったようで、社員食堂という事もあり外部犯の可能性は低く内部犯の可能性が高いとのお考えでした。
ただ、誰が犯人かわからないので、社員様には設置する事は伏せ、付いているかもわからない様なカメラを設置する事となりました。
設置したのは火災探知機型防犯カメラ
↓設置カメラ↓見た目は火災報知器その物で取り付けた本人にしかわかりません。レンズ部分も全く見えなくなっており細かく探さないとカメラとは気付かないような作りになっております。
録画機・モニター
普段はモニターには映し出さず録画しており、いざという時には大画面のモニターで犯人の映像を映し出します。
運用
設置してすぐに犯人は捕まったようです。映像には見覚えのない人が映っており、外部の人間が知らない間に出入りしていたようです。
お客様にも、犯人が捕まってよかったと満足していただきました。今後は防犯カメラとして運用をされるそうです。