マンションの防犯カメラ ゴミ対策に高画質カメラを導入

日本の集合住宅で多く起こりうる問題の一つとして、ゴミ捨てルールがあります。
住民の皆さんの協力はあっても、実際はなかなかルールが守られない。
そんな話もよくあるかと思います。

そんなゴミ問題の対策検討から始まった事例の紹介です。

こちらのマンションのゴミ置き場は、普段閉鎖されております。
扉の中に入ってしまえば、目撃されることはありません。

ゴミ置き場の中に防犯カメラを新設しました。

赤外線搭載カメラですので、扉が閉鎖されている場合でもはっきりとした
映像をとらえることができます。

視野角も広いので、入口の出入りからゴミを捨てる所まで映像でとらえる事が出来ます。

不法投棄があった場合も証拠が残る形となります。


元々、3台のカメラが稼働しておりましたが、アナログ画質だったため今回はこれらも交換。

<元の画像>
交換後のディスプレイ画像 今まで以上に鮮明に映るようになりました

中でも駐輪場などを映すカメラは「4Kカメラ」を導入しております。
設置場所を今までの所から変更し、最適と考えられる場所へ設置しました。

モニタが4K仕様ではないため、4分割画面では差が無いように感じますが、
違いが分かるのはデジタルズームをしている時。

デジタルズームでアップ

録画した画像を引き延ばすデジタルズームという機能でも、くっきりと見る事が出来ます。
駐輪場や駐車場一面を鮮明にとらえる事ができるという点で、
お客様の潜在的なニーズに応える事も出来ました。

4Kカメラは、画素数がブルーレイの画質(フルHD)の4倍の800万画素のため、
遠くまで、細かい所まで鮮明な映像を見ることができます。
またこの画質を録画する機能を持ったレコーダーによって、画質を落とすことなく
録画再生することができるようになっております。

夜間も赤外線を使わず、カラーで綺麗に映ります。

今後もお客様のニーズにお応えする+αの提案を行っていきたいと存じます。