【重要】弊社取扱製品のセキュリティ対策およびファームウェア更新に関するお知らせ

平素より弊社製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

このたび、弊社取扱製品の一部において、特定の条件下で第三者による不正アクセスのリスクが存在することが確認されました。

本件について製造元に確認したところ、当該リスクはすでに把握されており、2024年7月以降のファームウェアにおいて対策が実施されているとの回答を受けております。

お客様に安心して製品をご利用いただくため、対象となる条件および推奨するセキュリティ対策について、以下のとおりご案内いたします。

1.対象となる製品および発生条件

以下の条件に該当する製品では、不正アクセスのリスクが存在する可能性があります。

  • P2P機能を搭載している製品
  • 管理者パスワードに推測されやすい文字列が設定されている
  • インターネットに接続されている
  • 2024年7月以前のファームウェアを使用している

上記の条件に該当する場合は、速やかなセキュリティ対策を推奨いたします。

2.推奨するセキュリティ対策

安全な運用を継続していただくため、以下の対策をお願いいたします。

① ファームウェアの更新

2024年7月以降に公開された、対象機種に対応する最新のファームウェアへの更新を推奨いたします。

② 管理者パスワードの強化

第三者に推測されにくい複雑なパスワードを設定してください。また、登録されているユーザーアカウントをご確認いただき、不審なアカウントが存在する場合は削除してください。

③ 不要な外部接続機能の無効化

P2P、UPnP、ポートフォワーディングなど、運用上必要のない外部接続機能は無効にしてください。

④ ネットワーク環境の見直し

可能な限り、機器がインターネットから直接アクセスされないネットワーク環境での運用を推奨いたします。

3.不正アクセスが疑われる場合の対応

すでに不審なユーザーアカウントの登録や、不正アクセスの形跡が確認されている場合は、まず外部ネットワークからのアクセスを遮断し、必要なログ等を保全したうえで、以下の対応を実施してください。

  1. 不審なユーザーアカウントの確認・削除
  2. 対象機種に対応した最新ファームウェアへの更新
  3. 管理者パスワードの変更・強化
  4. レコーダー等の対象機器の再起動

なお、ファームウェアの更新作業を実施する際は、対象機種および適用バージョンを十分にご確認ください。

4.現在出荷している製品について

弊社が現在出荷している対象製品には、2024年7月以降の対策済みファームウェアが適用されていることを確認しております。

ただし、ファームウェアによる対策に加え、推測されにくい管理者パスワードの設定など、基本的なセキュリティ対策を継続していただくことが重要です。

5.旧バージョンのファームウェアをご利用のお客様へ

2024年7月以前のファームウェアをご利用の場合は、更新をご検討ください。

対象機種やファームウェアのバージョン確認、更新方法についてご不明な点がございましたら、弊社までお問い合わせください。

6.PHP関連の脆弱性について

併せて、今回公表されたPHP関連の脆弱性(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)についても製造元に確認いたしました。

製造元からは、調査が完了しており、対象となる製品およびソフトウェアについて、当該脆弱性による影響はないとの回答を受けております。


お客様へのお願い

弊社では、今後も製品の安全性およびセキュリティに関する情報収集を継続し、必要に応じて適切な情報提供とサポートに努めてまいります。

防犯カメラ・録画機を安全にご利用いただくため、定期的なパスワードの見直しやファームウェアの更新など、適切なセキュリティ管理にご協力くださいますようお願い申し上げます。

株式会社アイピー総研