アイピー総研に女性新人営業担当者が入社しました!なぜ防犯業界を目指したのか、これからの目標は?などインタビューしました。
前職では日々フルーツ!
これまでは果物業界で10年間フルーツを扱ってきました。果物を市場から卸して、小売店や自社のお店、飲食店などに卸していた他、商品開発をしてきました。果物をメインにしたデザートです。取り扱っていた果物は、国産から海外の果物までいろいろありました。フルーツアーティストの資格も取りました。
毎日フルーツに囲まれる仕事は、楽しそうに見えます!
果物が好きだったので、仕事は楽しかったですね。特に季節ごとに変わるフルーツが楽しかった。同じ果物でもフルーツは毎年“顔”が違うんです。品種が同じでも気候、天候に左右されて、全然味が違ってきます。その違いを見極めて仕事にすることは、とてもやりがいがありました。
果物と日々向き合う中で、どんなことが大変でしたか?
フルーツを食べないとお客様に説明ができないので、その時その時で食べなければいけないことが辛かったです。果物はその日その日で本当に味が違ってくる中で、パティシエなどプロの職人さんに卸す時は、そのままの素材を生かしたメニューは、甘さ、酸味などが変わってしまうとメニューなどのイメージも変わってしまう為、卸せないということもありました。
商品開発のエピソードを聞かせてください
毎日フルーツメインのデザートを試作していました。フルーツは季節ごとに変わっていくので、商品開発のペースが速い。フルーツサンド、ジュレなど早いサイクルで変わります。そのため、開発ペースを上げていくのが大変でした。
開発にあたっては、SNSを意識して写真映えすることがポイントです。カラフルな彩りとおいしさを日々追及していました。海外のフルーツは輸入業者から教えてもらったり、料理人からこういうのがあると教えてもらったり、インターネットで見つけていました。ただ、いくら珍しい果物があっても珍しいだけでは日本に流通しません。害虫の問題や需要など様々な条件をクリアした果物だけが入ってくるので情報収集は欠かせませんでした。
これまで防犯カメラを意識したことはありますか?
工場に防犯カメラがついていました。全体が見えるように天井に設置されたカメラ、手元が見えるように映されたカメラ、入り口と、靴を履き替える場所、作業をする場所にありました。あと、冷蔵庫の出し入れにもカメラが付いていました。当たり前のように付いていたので特にカメラを意識したことはありませんでした。
防犯業界を目指したきっかけは何ですか?
新な挑戦をしたいと思って仕事を探していた中で、とにかく防犯カメラがかっこよく思えたんです。今までなかなか関わる機会がなかった職業や、警察、官公庁などのワードがかっこよく見えました。全然知らない世界だったので、自分もやってみたいと思いました。
入社して1ヶ月が経った今、仕事の感想を聞かせてください
仕事の流れを早くつかみたいと思っています。現地調査、写真をとる、平面図を描く。平面図では、今までここにカメラが付いていて、新しく付ける場所を確認する。入口はここで、ポストがここなど手書きで描く。会社に帰って写真を見ながら図面を描こうと思っても、いざ書いてみると距離感がわからなかったりと、難しいです。
先輩と同行する中でどんなことを学んでいますか?
先輩方がお客様にお話しされる様子をそばで見ていると、先輩たちがお客様に安心感を与えているのがすごいなと思いました。プロの目線でお客様に寄り添いながら客観的に提案する、その姿を目の当たりにしています。
1ヶ月間の中で嬉しかったことはありますか?
お客様が安心して喜んでいると自分がうれしくなります。きれいになった映像を見て、私自身がびっくりしました。本当にきれいな映像でお客様と同じようにうれしくなります。 これまで防犯カメラの映像を見るのは犯罪のテレビの世界なので、すごいなと思いました。防犯カメラの営業がとにかくかっこいいです。今は何か聞かれたらどうしようと不安ですが、いつかは答えることが理想です。そのために今、勉強しています。
未来に向けて、どんなことを目指していますか?
防犯システムは需要があるものなので、これからの時代に必要とされるのを感じています。防犯システムがもっと当たり前になればいいし、時代に応えられる提案をしていきたい。安全な社会づくりに貢献する1人として頑張っていきたいと思います。いい情報を届けていきたいです。
インタビューを終えて
ありがとうございました。アイピー総研は、防犯設備士、元刑事のシニア防犯アドバイザー、電気工事士など専門分野で活躍する防犯のプロ集団です。これからの活躍を期待しています!
インタビュー・執筆:株式会社アイピー総研 防犯対策相談室Labo編集部