コロナ感染対策関連機器のアフターコロナ活用法!!

コロナ対策関連機器のアフターコロナ活用方法

コロナ禍では、お店やイベント会場で入場者数や滞在時間が制限される他、検温の実施などAI機能搭載機器が多くの場面で活躍しました。コロナが終息した今、さまざまな制限が解除されて必要がなくなったものも中にはあります。
せっかく揃えた機器がお役御免となるのももったいない・・・。
そこで、コロナ渦で活躍したAI機器を今後どう活用できるか、AI機器の可能性を探ります。

入場者数制限で活躍した“人数カウント

店舗やイベント会場内の人数を確認するシステムです。入口出口に設置されたカメラが入退場者数をカウントし、指定人数を超えればアラームで人数の超過を知らせます。AIレコーダーを使うと出入口が数か所あっても正確な人数を把握できます。今後、人数カウント機能は、展示会のイベントブースで来場者数を把握するなど、マーケティングデータの取得に活用できます。 また、コンサート会場など収容人数が超過する危険性がある場所の事故防止での活躍が期待できそうです。

入場者数制限で活躍した人数カウントシステム

一定の場所に留まる人の滞在時間を測る”滞在管理”

一定エリア内にいる人数と、エリア内にいる人の滞在時間を計測するシステムです。入場時間に制限を設ける場合などに使われます。エリア内の人数と滞在時間を測ることができるので、今後は進入禁止エリアの管理に役立ちそうです。長時間滞在しているグループへのアプローチや、三密を防止することができます。

一定エリア内にいる人数と滞在時間を測る滞在時間管理システム

多くの施設で使われた検温システム

病院や店舗の入口に置かれた検温システム。手軽なものでは、タブレットに顔を近づけて体温を測るタイプがある他、大規模施設では固定カメラを設置して一度に複数人の体温を計測できるシステムが使われました。

タブレットタイプの機種は、ほとんどが顔認証機能を搭載しています。開錠システムなど他の機器と組み合わせることで、入退出の管理やドアの自動オープンなどコロナ後も有効活用の幅が広がりそうです。

多くの施設で使われた検温システム

コロナ感染対策関連機器のまとめ

上記のように、コロナ禍に必要だった機器ですが、コロナ終息後はAI機能を駆使した様々な活用法が期待できます。コロナ対策を維持しながら、新しい活用方法を見出す時がきました。業種、場所など広がり方はそれぞれです。ぜひ、イメージを新しい形に変えていきましょう。

こんな使い方がしたい、こんなイメージがあるという方は、ぜひ一度カメラシステム専門業者へお問合せください。

記事執筆:セキュリティ総研 防犯ブログ編集部

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