防犯カメラで双方向音声通話 非接触対話が可能に!

防犯カメラで双方向音声通話 非接触対話が可能に!

事例:ブランド和牛を専門とする食肉加工場様

家庭料理用から、すき焼きギフトやステーキギフトを取り扱っている牛肉加工業者様。本社事務所、倉庫がある他、加工場2ヶ所で神戸牛を加工されています。スマートフォンと作業場で業務にあたるスタッフとの双方向通話システムを構築しました。

導入背景:スマホ1つで作業場と音声通話がしたい

事務所、倉庫、作業場を行き来する他、外に出ることが多い社長様から、作業場スタッフとスマートフォンで通話がしたいとご要望を受けてシステムをご提案しました。作業場での仕事は、精肉を扱うため衛生的に製造製品以外の機材などに触れることができません。作業中のスタッフは通話を受けるタイミングで電話機をとることができないため、何にも触れることがなく非接触で通話をすることが必須条件でした。

システム内容:アンプ内蔵マイクで作業場全体の音声を収音

設置したカメラシステムは、マイク内蔵200万画素の3倍ズームカメラと、アンプが内蔵されたMG101のメガホンタイプの収音マイク、スピーカーのセットです。遠隔操作については、本社PCシステムに専用ソフトウェアSmartPSS、スマートフォンには専用アプリDMSSをインストールして通信情報を設定しました。

防犯カメラ遠隔双方向通話システム

微調整を繰り返し、最高の音質を追究

作業場の広さはおよそ21平米で、カメラとスピーカーの設置箇所は天井の角です。設置するにあたって最大の課題はハウリングでした。スピーカーとマイクの位置が近すぎると、スピーカーで出力する音声をマイクが拾ってしまうため、スピーカーからの出力音とマイクへの入力音がループしてしまい、音がきれいに聞き取れなくなります。そこで、最高の音質を保てるように設置位置の微調整を繰り返しました。

スマホのハウリングはBluetoothで解決!

遠隔操作を設定したスマートフォンは、Androidでした。iPhoneの場合はノイズキャンセラーがついていますが、Androidの場合はノイズを防ぐ機能がないためハウリングが気になってしまいます。そこで、ブルートゥースを使用することでハウリングトラブルを解決しました。

導入効果 ハンズフリー通話を実現!

システム導入後は作業をしている場所の音声をカメラが収音するため、作業場のスタッフは空中に向かって話せば会話が成立するようになりました。仕事の手を停めずに、目線を動かすことなく外部からの応答に答えることができるため作業効率がぐんと上がりました。

さらに、Bluetoothを使用することで車を運転中でも会話が可能になり、スマホーとフォンから通話をかける側にもメリットが生まれました。まさに、発信する側も受ける側も手放しでの通話を実現させることができました。

こちらの作業場には、通話システムとしてカメラを設置する他、屋外シャッター前に威嚇効果が高いバレットカメラ、本社にドームカメラと録画機を設置しました。複数台のカメラを使用することで、防犯カメラ本来の目的である防犯対策を万全にしながら、双方向の音声通話を実現。作業のタイミングを意識することなく音声通話が可能になったため、作業場とのコミュニケーションを円滑なり、効率化を図ることができました。

双方向通話システムをご検討されている担当者様、防犯対策相談室Laboへぜひご相談ください。現地調査に伺いまして、現地の環境に最適な通話システムを構築いたします。

記事執筆:株式会社アイピー総研 防犯対策相談室Labo編集部

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