防犯カメラで来場者と作品の安全を守る!
春はアートイベントの季節で、アート展や芸術祭が多くの会場で開催されます。東京都内で開かれたアート展の会場に、当社の防犯カメラが導入されました。価値ある美術品が展示されるアート展を成功させる防犯対策とは?アート展会場における防犯カメラ設置の導入事例をご紹介します。
防犯カメラ導入事例 国内巡回アート展 東京・寺田倉庫会場
海外出身で街中の壁にスプレーやペンでアートを描き、作品に込められたメッセージを伝えるアーティストの展示会では、落書きを思わせるグラフィティが街中さながらのディスプレイに展示され、見る人の心を動かしました。そのアート展会場に弊社の防犯カメラが設置されました。
アート展会場における防犯カメラ設置で注意したことは?
工事中に作品を傷つけるリスクを避けるため、作品の搬入が完了する前にカメラを設置しました。内装が仕上ってから作品の搬入完了までの、極めて限定された期間内で工事を完了させることが必要でした。イベント終了後は次のイベントがすぐに控えているため、撤去の調整も重要でした。
また、展示会場はレンタルスペースなので、壁を傷つけることができません。天井が高いことに加え、壁に穴を開けずにカメラを固定しました。
防犯カメラを設置した場所は?
アート展の会場では、内装の全てがクリエイティブにデザインされています。特に当会場ではたくさんの立体的に楽しむディスプレイが臨場感や雰囲気を盛り上げていました。防犯カメラがあることでデザイン性を損ねるとディスプレイの効果が半減してしまいます。会場の雰囲気を邪魔しないようにカメラをできるだけ意識させない位置に取り付けました。
3ヵ月間の開催期間中にHDDを入れ替え
イベントの開催期間がおよそ3カ月間だったため、3ヵ月間のカメラレンタルで防犯カメラシステムをご利用いただきました。録画期間はイベント初日から終了期間まで確実に録画データを残せるよう、3ヵ月間の開催期間中にHDDを入れ替えました。選定したカメラは、映像と音声を確認できるマイク内蔵小型カメラです。
防犯カメラ設置工事写真
国内7ヶ所を巡回するアート展は、総来場者100万人以上に上ったそうです。防犯カメラの設置を通じて、多くの人と作品の安全を守ることができました。
安全対策の重要なポイントは、会場内に不審者を入れないこと!
イベント会場で起きる危険から来場者と展示物を守るは、不審者を会場に入れないことが何より重要です。そのためには、会場内周辺と会場内の防犯対策が欠かせません。
イベント会場に不審者を入れない防犯対策
1.入場前チェック
入場時には、チケットの確認や身分証明書の提示などを行い不審な人物がいないか確認することが重要です。
2.バッグチェック
入場前にバッグの中身をチェックすることで、不審な物品の持ち込みを防止することができます。
3.会場内に侵入した不審者の早期発見
防犯カメラや警備員を導入することで、不審な行動をとる人物を早期に発見することが重要です。侵入禁止エリアに立ち入る来場や不審な行動をとる人物がいたら、敏速に対応することで事件と事故を未然に防ぐことができます。
会場周辺のセキュリティを強化することで、来場者と美術品の安全を守ることができます。しっかりとした防犯対策でアートイベントを成功させましょう。
しっかりとした防犯対策で安全なイベント運営を
これから夏を迎えるにあたり、イベントシーズンを迎えます。コロナが緩和された今年の夏は、数年ぶりに多くの来場者を迎えるイベントが開催されることでしょう。イベント運営会社様、主催者様、イベントを安全に成功させるためにはセキュリティ対策を強化することをおすすめします。
お電話やメールで会場の広さやレイアウト、開催時期などをお伝えいただければ、次回のお打ち合わせで最適な機器構成をご提案します。ぜひ当社へお問い合わせください。