工場の建設予定地にゴミ廃棄の恐れがあるため、防犯用の機器を設置しました。
台数はカメラ2台。
レンズ操作可能なPTZカメラです。
カメラレンズを移動させることで、様々な方向の映像を確認することができます。
横回転は360°、縦回転は90°、気になる場所のズームアップも可能です。
ズーム倍率はカメラの種類によって変わってます。
また、インターネットを介することで、遠く離れた場所からでもカメラ操作ができるため、
事務所から作業場所の映像確認する場合に適したカメラとなっております。
本件では工事現場外周が見渡せる場所に設置しました。
同時にトリップワイヤーという機能を使い、立ち入り禁止のエリアへの侵入があった場合、パトライトが光るようにしました。
トリップワイヤ機能ーとは画面上にラインを引き、これを超えた場合に警告を発することができる仕組みです。
画面上の青のラインがその境界、矢印は警告対象となる進行方向で、左から右、右から左どちらも対象としております。
片方の向きだけ設定することも可能です。
ラインを超えると警告としてパトライトが光るようになります。
また、ラインを超えた人物を枠で囲み、捉え続け画面から消えるまでとらえ続けます。
また、今回は実施しておりませんが、カメラシステムには顔認証を行う機能ついたレコーダーを導入したため、
今後、特定の人(社員など)以外が侵入した場合に警告を出す機能も付与することができます。
現在のカメラシステムには様々な機能があります。
今後も導入事例とともに紹介していきたいと考えます。