1階は要注意!戸締りで覗き見から身を守る
夏になると多くなる犯罪がのぞきです。
エアコンが普及しているといっても、窓を開けて風通しを良くして室温を下げることも多くなります。そんな時、一戸建て住宅やアパート、マンションの1階の方は特に注意が必要です。
夏場は薄着になりますし、室内で過ごす時はリラックスして肌の露出が多い時も多いと思います。犯人はこのチャンスを狙って、開いている窓などから覗きます。犯人はガラスを割ってまで覗きませんし、気づかれないようにしています。そのため、ほとんどの被害者が覗かれていることにに気が付いていません。
さらに一番怖いのが、最近ではスマートフォンの普及により映像で残されてしまうところです。映像がインターネット上に公開されたら、もう取り返しがつきません。
覗き見対策は、戸締りを徹底すること
そこで、その対応として基本的なことですが、戸締りを確実にしてください。特に夜間は風通しのために網戸にすることもあるかもしれませんが、補助ロックをしてカーテンを閉めるなど何らかの対処をしてください。
実は覗かれている! ドアスコープの危険性
アパート、マンションでは玄関ドアのドアスコープが重要ポイントです。あまり知られていませんが、ドアスコープを悪用して室内をのぞく犯人がいます。
その方法はリバースドアスコープというスコープを使用してのぞく方法です。リバースドアスコープをドアの外側からドアスコープにあてると室内が見えてしまうのです。
リバースドアスコープとは、玄関の外からドアスコープを通して室内の様子を確認する道具です。本来の使用目的は、室内にいる不審者や安否確認などですが、それを逆手にとってのぞきの道具として使用しているのです。リバースドアスコープはインターネットで数千円で購入できますので、入手自体は困難ではありません。
過去の事例でも犯人はインターネットで購入していた
(***必要のない方は絶対に真似をしないでください***)
特に室内全体がわかるワンルームなどは気を付けてください。玄関ドアを開けると居室まで見通せる構造の場合は特に注意が必要です。ドアの外から室内の状況が丸見えになってしまいます。
100均アイテムで安全対策!
ドアスコープの覗き見対策は、ドアスコープの目隠しをおすすめします!100円ショップでドアスコープの内側に取り付けるカバーが売っているので、お近くの100円ショップを見てみてください。取り付は簡単、それを付ければ問題は解決です!
覗きは被害者が被害に気付かない犯罪の代表格
被害者が被害に気付かない犯罪の代表格はのぞきです。まさか自分がとは思わずに、対策をとった方がよいでしょう。
今の時代、防犯対策は様々な理由で必要になります。玄関外側の通路に防犯カメラが設置してあれば、犯行をあきらめる犯人もいるでしょう。
防犯カメラがないアパート・マンションの方は、一度弊社までご相談ください。建物の安全性、防犯に効果があるカメラの設置について専門知識に基づいたアドバイスをご提案いたします!
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