多拠点一括管理(遠隔監視)システム

多拠点一括監視システム

多拠点カメラの一括管理とは?

複数の店舗のカメラ映像をスマホで確認

複数拠点のカメラ映像を本社で一括して閲覧、管理できるシステムです。主に物流会社や飲食店・小売店などの複数拠点をお持ちの企業様が防犯カメラの映像を一括にして管理・監視するために導入されています。

遠隔監視システムを導入すると

建物内の各所の撮影データをPCやスマホで確認

  • 建物内の各所に設置しているカメラの撮影データをデスク上のPCやスマホで見たい
  • 外出先や出張先から店舗や事務所の様子を確認したい
  • 店舗のバックヤードの様子を手元のPCやスマホで確認したい
  • 飲食店の厨房の様子を手元のPCやスマホで確認したい
  • クリニックの待合室や処置室の様子を診察室で見たい
  • 医療機器のモニタをナースステーションで確認したい

離れた拠点に設置している複数拠点の撮影データを一括確認

  • 事業所や営業所、店舗などの各地に点在する施設の撮影データを一括監視したい
  • 海外に展開する拠点や店舗など、海外に設置したカメラの撮影データを一括確認したい
  • 河川やダムの増水監視など、防災管理に使いたい

監視カメラを活用して業務を効率化、経費を削減

  • 広い工場や病院では見回りの人手が足りないためPCやスマホで見回り業務をしたい
  • 店舗のレジやフロントの混み具合をリアルタイムで確認し臨機応援にスタッフを配置したい
  • 製造ラインや作業の様子を振り返り、業務の効率化を図りたい

遠隔監視システムでできること

・複数のカメラで撮影しているデータを手元のPCやスマホで一括確認
   カメラの登録台数に制限はありません。カメラは何台でも登録できます。

・複数台のデバイスで撮影データを確認
   閲覧するデバイスに台数の制限はありません。PC、スマホ、タブレットであれば何台でも登録できます。

・カメラによっては、ズームアップや撮影範囲を遠隔操作
   気になる場所を拡大表示させたり、レンズの向きや撮影範囲を操作しながら閲覧できます。

・振り返りたい録画データーをピンポイントの日時で検索、再生
   録画期間中の再生したい映像をを何日、何時、何分、何秒まで細かく指定して検索、確認できます。

・録画データをバックアップ
   USBなどの外部ディアに保存できます。

複数拠点の様子をPCで確認 PC専用アプリ

複数拠点の様子をPCで確認 PC専用アプリSmartPSS

複数台の撮影映像をモニターに一覧表示。離れた拠点の映像をPCですぐに確認!

営業所、事業所、支店など複数拠点の様子を1台のモニタで確認ができます。

複数台で撮影しているカメラ映像をリアルタイムで表示させる

複数拠点に設置しているカメラの撮影データをPCで一括表示するモニターの様子です。
弊社の本社、支店、都内路上の映像をモニターに並べて表示させています。
この中から、3列2行目の都内路上に設置しているカメラを選択して一画面で表示させると、
画面が拡大表示され、リアルタイムの風景や音声が詳しく確認できます。

PTZカメラはズーム機能を使って見たい場所を拡大表示させたり、動く人や物をカメラで追いかけたり
カメラの向きを変えたり、撮影範囲を変えることができます。

PTZカメラの機能

過去に撮影した録画データを振り返る

登録されているカメラから見たいカメラを選択、確認したい日をカレンダーから選んで、検索!

映像の下に表示されるタイムラインの見たい時間をクリックすると、その時間の録画データを確認できます

24時間中、何時何分何秒のピンポイントで録画データを確認できます。

朝の時間帯の録画データ 8時52分54秒
夕方の時間帯の録画データ 17時27分01秒
夜の時間帯の録画データ 21時02分35秒

「スマート検索」で気になる場所だけの動きを検索

スマート検索機能は、画面上のグリッドから検索する場所を指定して、
一か所のモーションのみを連続表示させる機能です。
全録画期間から気になる場所の動きだけを連続して確認することができます。

録画データから気になる時間帯を切り取ってバックアップ

切り取りたい時間帯を録画データで確認し、
切り取りたい時間帯の開始と終了を指定して「バックアップ」をクリック。
切り取った時間帯のビデオクリップが作成され、
SmartPSS専用プレーヤーが自動的にダウンロードされます。

複数店舗の様子をスマホで確認 スマホ専用アプリDMSS

飲食店、物流拠点など複数店舗の様子をスマホで確認。どこにいてもリアルタイムで状況を把握!

店舗への指示だしや人員配置などを効率的に行い無駄を削減できます。どこに誰がいるのか、社内や店舗の様子が視覚的にわかることで、連携やコミュニケーションがスムーズに。
現場の課題を解決し、業務効率化を支援する多拠点一括監視システムをご提案いたします。

PTZカメラの映像

遠隔監視システムに必要なネットワーク配線図

監視カメラを遠隔監視するには、有線LANのインターネット環境が必要です。
弊社では確実に撮影できる安定したネットワークを確保するためにNTTの固定ルータをお勧めしており、LANケーブルで録画機とルータを接続します。

システム構成

一括監視システムは2通りの方法があります。
①各拠点にカメラと録画機を設置し、本社PCにて各店舗の録画機にアクセスする方法
②各拠点にカメラを設置し、本社の録画機にて映像を管理し、閲覧する方法
どちらも可能です。お客様の予算と要望を踏まえて最適なシステムをご提案します。

各拠点に録画機を設置して多拠点の映像を管理する方法
各拠点に録画機を置かずに、本社本部に録画機を設置して一元管理をする方法

遠隔操作のセキュリティ 撮影データの流出を防止

遠隔監視をする上で最も警戒しなければいけないことは、撮影データの流出です。
ネットワーク上に情報が洩れた場合、完全にデータを回収することはできません。
外部にデータが流出される要因として多いのが、パスワードが出荷状態の初期設定から変更されずに使用されていることが挙げられます。

弊社ではお客様の元にカメラを設置する際、全ての機器のパスワードを変更し、
新しい管理情報に書き換えてから納品いたします。

機器納品後は、お客様にパスワードをしっかり管理していただくことで、
外部に映像が流出することを防げます。
見落としやすいのが、撮影データを閲覧されていた社員様が退職される時です。
スマホやタブレットで閲覧されていた場合は特に注意が必要です。
定期的にパスワード変更をしていくことがセキュリティを向上させることに繋がります。

関連記事