大阪府の倉庫に防犯カメラを3台設置

大阪にある倉庫への提案です。こちらの倉庫は資材が保管されており、離れた場所にある本社からも在庫状況をリアルタイムで把握し、発注を円滑に進めたいと考えられていました。

また、従業員の方は常駐していますが、業者の方や来客など不特定多数の人の出入りがあるため倉庫の防犯強化も希望されました。

提案

ご要望にお応えするため、今回はネットワークカメラとAHD(Analogue High Definition)カメラの混合システムをご提案しました。

倉庫の防犯強化のために固定AHDカメラを2台設置、倉庫内には在庫状況を確認できるように約360°回転し、21倍の光学ズームができるPTZ(Pan Tilt Zoom)カメラを設置しました。

これらのカメラは1台の録画機に接続し、数週間分の映像保存が可能な設定にして事件や事故などのもしもの時の証拠・検証に役立ててもらいます。

防犯カメラ配置図
防犯カメラと録画機の機器構成

下のシステム図のようにAHDカメラ2台とPTZカメラ1台を録画機につなぎ、PTZカメラはLANケーブルでルーターにも接続します。録画機は2TBの大容量ハードディスクを搭載させ、すべてのカメラの映像を数週間にわたって録画。

また、PTZカメラは録画しながらLANケーブルを介して、本社にリアルタイムの映像送信と操作を可能にしています。

【設置工事】

倉庫屋外の壁面に設置。駐車場と倉庫への人の出入りを撮影します。

倉庫の外壁に取り付けられた防犯カメラ

倉庫内通路設置カメラ

倉庫内の通路に取り付けられた防犯カメラ

PTZカメラ

倉庫内に取り付けられたPTZカメラ

工事後

カメラ設置後は毎日のように使っていただいているようで非常に喜ばしい限りです。今回のようにPTZカメラを設置することで、見たい場所にカメラを動かして光学ズームで詳細まで見ることができるので、倉庫の運営・管理をスムーズにすることができます。

今後、防犯カメラは今回のケースのように防犯目的以外の管理や運営の効率化のツールとしてますます普及していくと思います。セキュリティ総研ではお客様のご要望に合わせたご提案をさせていただきますので、お気軽にご連絡下さい。