太陽光発電所で銅線ケーブルの窃盗被害が増加!被害件数は前年の8倍超!

全国各地の太陽光発電所が窃盗の標的に

動画で紹介されていた犯人はカンボジア国籍の外国人男性で、太陽光発電所から電線500mを盗んだ疑いで逮捕されたようです。発電所担当者へのインタビューでは、犯人グループはケーブルを覆うカバーをこじ開けて全ての銅線を切り、その中から太いケーブルだけを選んで細かく区切って持ち出したそうです。太陽光発電所の立地は山の中や住宅地から離れているためほとんど人が通らないことと、規模が広いため死角ができることも窃盗被害が多く発生する理由と推測されています。

4年間で金属盗難被害は3倍に!

さらに京都府の木津川市では、JR大和路線の線路上で銅線の束が消失したことが発見され、7か所に渡って切断された跡があることから窃盗犯罪として捜査に及んでいるようです。

太陽光発電所をはじめ、公園、河川敷、線路と金属があればあらゆる所が狙われます。こんなにも金属が狙われる大きな理由は転売目的で、特に銅が買い取り業者に高額で買い取ってもらえるからだそうです。電気自動車や半導体に欠かせない銅は需要が高く、銅の価格の高騰は止まる気配がありません。脱炭素社会へ向けた取り組みへのニーズも銅の価格を高騰させる要因のようです。

銅資材への防犯対策

銅が存在するさまざまな場所に警備員を配置するのは難しいのが現状です。このことから金属窃盗犯罪の削減に向けた社会的な取り組みとして、金属の買取業者に対して銅を受け取る際に盗難品か問題がない資材かを見極めることが求められるようになりました。

買取業者にまかせるだけではなく、現場でできることは?
人件費がかかるために警備員を配置することが難しいのであれば、警備員の代わりをする威嚇機能搭載カメラを設置することは有効な手段の1つです。AI機能を使ってカメラが人と車を検知し、侵入ターゲットに対して音と光で威嚇をすると即時にスマートフォンにプッシュ通知が送信されます。マイク、スピーカーを内蔵した機種であれば、カメラに映る侵入者に対してスマートフォンで呼びかけることも可能です。威嚇機能は曜日と時間を設定できるので、夜間の時間のみ威嚇機能を作動させるなど現場に合わせてカメラを使って警備ができます。

PTZレンズと固定レンズで死角をなくす! 1台2役の2眼レンズ搭載カメラ

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記事執筆:セキュリティ総研 防犯ブログ編集部

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