大型連休に入り、長期間家を留守にするご家庭が増える中、忘れてはいけないのが空き巣対策です。マンションであろうと戸建て住宅であろうと狙われる可能性はどちらもあり、オートロックがあるマンションなら大丈夫では?と安心するのは危険です。
泥棒に狙われやすい家には共通する特徴があり、空き巣狙いは入りやすい家を見極めます。反対に、泥棒が嫌がる家にも特徴があり、家への侵入を防ぐことができます。
侵入までの時間はわずか5分!
犯人が狙いをつけてから侵入までの時間は驚くほど早く、狙われた家は5分以内に侵入される統計が出ています。狙われるか未然に防ぐかは、普段からの防犯対策が大きく影響します。
泥棒が嫌がる家の特徴 四大原則
- 防犯カメラで監視の「目」を意識させること
- 近づくと警報音などの「大音量」で威嚇すること
- センサーライトなど「強い光」で放射されること
- 二重ロック、防犯フィルムなどで浸入に手まどい「時間がかかる」こと
一方、狙われやすい家とはどのような家でしょうか?特徴をまとめました。
狙われる家の特徴 片付いていない家!
- ベランダや庭に積まれた粗大ゴミ(ごちゃごちゃと置かれた山積みの粗大ゴミ)
- 自転車(乱雑に停めたままの自転車)
- タイヤ(足場になりそうな積まれたタイヤ)
- 子どもの遊び道具(散らかしたままの玩具、使わなくなった三輪車)
- 脚立(犯行の道具として使われてしまう)
旅先のSNS投稿にも要注意。万全な防犯対策で楽しい連休を
大切な家や財産は、「目」「音」「光」「時間」で守り、整理整頓をしておくことで空き巣を寄せ付けない家にすることができます。楽しい連休を過ごし帰宅したら被害に遭っていた、という悲しい事態に陥らないように普段からの防犯対策が重要です。
留守にする家だけではなく、旅先でのSNS投稿にも注意が必要です。旅行中に思い出の写真をSNS投稿することは、ただ今留守にしていますと公共にアピールするのと同然です。思い出のSNS投稿は、帰宅後に楽しむことをおすすめします。
それでは、防犯対策をしっかりとして安全で楽しい連休をお過ごしください!
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記事執筆:セキュリティ総研 防犯ブログ編集部
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